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2018年5月8日
法律部卒業生であり、人権教育者であり、アムネスティ・アルジェリア支部の最年少で選出された理事(2016)である、イクラムは、人生における彼女の使命は、不公正と闘い、人権のために立ち上がる行動することであると話す。ここで、彼女は私たちと一緒に人権への旅を共有し、変化を起こそうとする活動家たちのための感動的の重要性を説明した。
人権へのイクラムの旅は、彼女が高校を卒業した夏に始まった。次に何をしたいのか迷っていたが、アルジェリアのオランの彼女の故郷で、自分の周りでますます人権侵害に気付き始めた。
「私は家でその夏を過ごしていました。突然、たくさんの女性に対する嫌がらせ、虐待された女性たち、そして女性の権利が侵害されていることに気付き始めました。あの夏、アムネスティ・インターナショナルが釈放の活動した政治囚アウンサンスーチーの映画『The
Lady』を見ました。私はその映画を見て鳥肌が立ちました。一人の人間のために正義をもたらすように活動する、世界中でこのような大きな運動を見ることで、元気が出ました。アルジェリアにアムネスティがあればといいと思っていました。私はアムネスティ・アルジェリア支部が存在することさえ知らなかったのです。」
この映画の背景にある感動的な話によって、イクラムはカナダに拠点を置くアムネスティ読書会に参加することになった。仲間の読書家や活動家と話して、彼女はすぐに実際にアルジェリアにアムネスティ支部があることを知り、すぐに自分の興味を表明するメッセージを送って運動に参加した。彼女はアルジェでの最初の人権トレーニングに招待され、それ以降一度も振り返らなかった。
人権ファシリテーター・トレーニングは、イクラムが以前に経験した学習経験とは異なっていた。「これらのトレーニングで学んだことは、私が大学で学んだことと比較することはできません。自分の本当にやりたいこと、人生の目的を見つけたと感じました。自分の権利についての教育、不公正との闘い、抑圧され孤立した、自分の権利について話すことのできない人たちのために立ち上がることです。」
ロールプレイ、討論、議論を通じた、これらのトレーニングによってイクラムは人権侵害の話を理解し、とくにアルジェリアという彼女の自国でどのように変化を助けることができるかを考えた。「さまざまな考えが提示されました。別々に物事を見ること、そうするためにどのくらい活動が必要かを理解することは、私たちの目を開きました。」
最初の人権トレーニングに力を得て、イクラムは自分の町に戻り、大学で若者活動家のグループを作った。当初、イクラムは唯一の女性メンバーで、他の全員男性活動家のグループを率いていた。彼女の最も誇りに思った瞬間の1つは、他の女性たちが参加したことだった。わずか1カ月で、このグループはわずか5人から70人の活動家に成長した。彼女はより多くの若者、とくに女性がアムネスティ運動に参加するように、多くの国内トレーニングを促進した。参加者の多くは、アムネスティの活動について聞いたことがない国内団体の活動家だった。
「私たちは、難民危機を理解し、国際人権法についてさらに学習する手助けとして、以前には考えたこともない別の角度から世界を見る手助けとしてトレーニングをしようとしました。」 |
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イクラムはワークショップや研修会に参加し続けた。彼女はアルジェリアの若者活動家の指導に、自分が学んだワークショップの演習を適用した。彼女の好きな演習には「ステレオタイプ」演習がある。学習者たちはさまざまな人のイメージを見せられ、自分の最初の印象をグループの他の人と共有するように求められる。イクラムがこの演習を最初に行ったのは、アムネスティ・インターナショナルのMENA(中東北アフリカ)地域事務所によるチュニジアで企画されたトレーナーの地域トレーニングだった。どれほど簡単に自分の見方に基づいて人びとは誤った判断するわなに陥るのかに彼女は驚いた。イクラムにとってもう一つの感動的で力強い演習はロールプレイ演習だった。学習者たちは、シリア難民の安全のためのしばしば危険な旅を想像するためにロールプレイを作った。
「この演習は私たち全員にとってほろりとする感動的な瞬間でした。私たちは少しの間彼らの立場で旅行をしようとし、彼らの立場を考えました。ロールプレイをすると、すべての人がその立場に自らを見つけることができると示し、これらの人びとが自分自身のためにこの道を選択しなかったことを思い出しました。」
偏見に挑戦し共感を促進することはアルジェリアではとくに重要であると、イクラムは説明した。「私はこの数カ月複数のアルジェリア人によるサハラ以南の移民に対する大規模な人種差別キャンペーンを目撃しています。それに続いて政府は移民たちのうち数百人を国外追放しました。」難民への包括的な歓迎の重要性への意識を高めようと決心し、イクラムは現在シリア難民危機に関する本を書いている。
「アルジェリアの人びとの心を開き、すべての人が難民の状況になるかもしれないことを示すために、私はシリアの難民から話を集めています。」
イクラムのトレーニングの後、彼女は複数のアムネスティ・アルジェリアの仲間によってアムネスティ・アルジェリア支部の理事会選挙に出馬するよう要請された。
「当時、私はユースグループのコーディネーターで、理事になることは考えていませんでした。本当にどうすればいいのか分かりませんでしたが、仲間の多くが私を信じていることは驚きでした。」
理事として彼女は、とくにアルジェリアの若者の人権教育を促進することで、人びとの生活に価値を付加し続けたいと言う。イクラムにとって、彼女が参加した力を与えてくれる研修会は、新しいリーダーシップの役割のために準備する鍵だった。
「研修会は私の自信を育て、リーダーシップの役割を担うように動機づけました。みんな情熱的で、やる気のある変化を起こそうと決意している他の若者活動家と一緒に活動することは力になります。私たちそれぞれが話す物語を持っていて、これらの物語は世界を変えたいと思う活動家にしてくれるのです。」
イクラムの今後の本は、人権侵害の意識を高め、アルジェリア中に人権教育を促進することを目指した彼女が関与している多くのプロジェクトの1つである。法律を研究するという彼女の選択は、彼女のコミュニティに変化を起こす同じ希望によって動機づけられた。彼女は自分の2つの関心事である法律と人権を結びつけ、アルジェリアで国会議員になりたいと思っている。政策に影響を与え、最も脆弱な人びとのニーズを考慮する議員になることを望んでいる。
「私にはこの人生の哲学があります。人間として、私たちはお互いに悲しみと闘争の源となりうる、あるいは私たちは幸せとエンパワーメントの源になりうる。私は後者のカテゴリーを選びました。なぜならそれは私たちの世界が必要とする種類のエネルギーなのです。」
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