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2017年5月、最高裁判所による画期的な判決によって、台湾が同性婚に「イエス」と言う最初のアジアの国となった。40カ国以上のアムネスティ・サポーターは、連帯のメッセージを送ることで、「台湾：あなたはイエスと言いますか?」キャンペーンに参加した。
アムネスティ台湾のボランティア、マルガリータ・チャオは、このニュースについての彼女の考えを話した。
あなたはどうして結婚平等のための闘いに参加したのですか?
私はLGBTIコミュニティの多くの友だちがいます。お互いを心から愛する2人が、カップルとして法的に認められず、自分たちの関係性について自信を持つことができないことは、私を深く苦しめます。台湾のメディアは、若いLGBTIの人びとがいじめられ、自殺していることを定期的に報道しています。人がだれであるか、だれを愛するかによって差別されるべきではないと私は信じています。私は変化を起こすという希望を持ってキャンペーンに参加しました。
どのように世界中からの支援を受けていると感じましたか?
それは励みでした。台湾は国際的にはあまり認識されていない小さな国です。私たちは世界的な注目を期待していなかったので、仲間と私は驚き、受け取った数千ものメッセージに感動しました。私たちは、世界中からの人びとが私たちのキャンペーンを支援しフォローしたことで、自分たちだけではなかったことを知って、力を得ました。 |
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あなたの意見では台湾の次のステップは何ですか?
私たちはLGBTIの人びとへの友好的な態度を見て非常に嬉しく思います。アジアの他の地域と同じく、台湾の高齢世代はLGBTIコミュニティの受け入れが少ない傾向にあります。関連法を制定して、法制定者ができるだけ早く同性婚に合法性を与えることを願っています。
アジアの他のLGBTI活動家に何を言いたいですか?
台湾で起きたことは本当に素晴らしいです。私の友人たちがとうとう自分たちの関係性を祝い、合法的に結婚できるようになったので、私は大喜びしています。アジアでは、LGBTIコミュニティに帰属する社会的烙印(スティグマ)が広く行き渡り続けています。心を変えるよう他者を説得することは時間がかかります。しかしあなたができるだけ長く話し続けていれば最終的には変化が起こると信じています。世界中の同志からの支援を得ていることを決して忘れません。
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