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プライド・マーチ参加者たち(上写真)
リガ・プライド・マーチ反対デモ参加者たち(下写真) 6月ラトビアにて。 c Alexander Bartush |
『400人以上の人びとが、6月3日首都リガでのプライドマーチで、ラトビアのレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのコミュニティの権利への支援を求めてデモを行なった。この中にはラトビアの団体モザイカや8つのヨーロッパ各国から来たアムネスティ活動家がいた。今年はアムネスティのロビー活動のおかげで、参加者たちは警官が彼らを守るためにその場にいることを知り、安全に歩くことができた。
「これはリガ中心部でののんびりとした散歩ではなかった」と、シモン・デジャルディン、アムネスティの活動家でプライドの参加者は話した。「私たちは、鉄のフェンスと多くの警官、それも1,600人の暴徒鎮圧用フル装備の警官たちに囲まれた公園（ヴェルマネ庭園）でマーチを行なった。」
デモ反対派はヴェルマネ庭園を囲み、ののしり声をあげ、シモン・デジャルディンによれば｢時折私たちに爆竹を投げていた｣という。
多くの警官の存在にもかかわらず、彼らが公園を離れると手製の爆破装置が行進者たちに投げられた。だれも重い怪我をしなかった。ラトビアの警察は迅速にその加害者を逮捕した。マーチの後、警察は参加者たちをリガの安全な場所までバスで送った。
これは昨年と比べて著しく改善している。2005年と2006年、リガでは同様のイベントがラトビア政府によって禁止され、反対派たちに襲撃された。2006年反対派たちはプライドイベントの参加者たちに卵や人糞を投げつけた。2005年も2006年もラトビアの法執行機関はレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのための集会の自由と表現の自由の権利を守るための十分な措置を取らなかった。今年イベントの前に、アムネスティはラトビア政府にプライドマーチに参加することを連絡していた。妨害されずにデモができるように警察の適切な保護を提供するように政府に要請していた。
「今年は認知度がマーチの主な達成点であった」とシモン・デジャルディンは話した。「昨年、同じニュース報告は、暴力のイメージやマーチが容認されていない違法なものであるというメッセージが強かった…今年は、そのイメージは…合法的にデモをする人びとであり、国によって保護されているというものであった。私は次の年はより大きなプライドマーチとなるであろうと確信している。」
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