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ロシア連邦は子ども兵士議定書を締結しなければならない
毎年世界中の数千人の子どもたちが戦争で闘い、亡くなっている。さらに多くの子どもたちが身体的に感情的にその人生に傷を負っている。
2000年5月25日、国連総会は武装紛争への子どもの関与に関する子ども権利条約の選択議定書を採択した。この議定書は武力紛争への参加から子どもたちを保護する道しるべを表している。
2006年4月12日までに、107の国が選択議定書を締約した。この中には国連安全保障理事会常任理事国5カ国のうちの3カ国(フランス、英国、米国)は含まれているが、ロシア連邦と中国は含まれていない。
ロシア連邦は2001年2月15日にこの議定書に署名し、締約するよう各国に要請する安全保障理事会決議を支持しているが、これら積極的活動以外ロシア連邦は締約をしておらず、国内法にこの条項を取り入れていない。
議定書の採択6周年において、アムネスティと子どもの徴兵廃止をめざす連合は、ロシア連邦に議定書の即時締約を要請する。締約の際には、国家は武装勢力に自発的に徴集するための最低年齢を18歳とするという義務的な宣言を行なうべきである。
ロシア連邦に議定書の締約を求めるアムネスティの活動に参加してください。
www.amnesty.org/childsoldiers (国際事務局ページへ) |