UA 78/09 (AFR 62/006/2009, 16 March 2009年3月16日)の追加情報11日)
隔離拘禁/拷問および虐待の恐れ
コンゴ民主共和国(DRC)

対象者： ドリー・イネフォ・ムブンガ(男性) 　　　]
　　　　　 フロリベルト・チェベヤ・バヒジレ(男性) ] 人権擁護活動家
　　　　　 ドナート・チカヤ(男性)　　　　　　　　]
新しい名前: ココ・タンダ(男性) – ジャーナリスト

人権団体、声なき声(VSV)および人権NGO全国ネットワーク(RENADHOC)の人権擁護活動家、フロリベルト・チェベヤ、ドリー・イネフォ・ムブンガ、ドナート・チカヤは、3月17日夕方釈放された。同時に彼らと一緒に逮捕されたジャーナリスト、ココ・タンダも釈放された。

男性たちは3月15日の逮捕時、国家諜報局(ANR)の諜報局員によってと思われるが、警察の留置場に移送される前にひどく殴打され、リボルバーで脅された。男性たちは現在医師の診察を受けている。　

国内および国際的人権団体による圧力が彼らの釈放を獲得する決め手となったと思われる。

UAネットワークからのさらなる行動要請はありません。アピールを送ってくださった方々に心より感謝申し上げます。
　

UA  78/09 　 隔離拘禁/拷問および虐待の恐れ
コンゴ民主共和国(DRC)

対象者： ドリー・イネフォ・ムブンガ(男性)、すべて人擁護活動家
　　　　　 フロリベルト・チェベヤ・バヒジレ(男性)
　　　　　 ドナート・チカヤ(男性)

労人権擁護活動家フロリベルト・チェベヤ・バヒジレ、ドリー・イネフォ・ムブンガ、ドナート・チカヤは、3月15日コンゴ民主共和国(DRC)の首都キンシャサでコンゴ国民警察の警官によって逮捕された。目撃者たちによれば、活動家たちは殴打され、手錠を掛けられ、警察車両に「投げ入れられ」、キンサシャ中央部にある警察特別局本部、キン・マジエレ拘置所に連れて行かれたという。

彼らはそれ以降隔離拘禁されており、拷問およびその他虐待の危険にさらされている。アムネスティ・インターナショナルは彼らを、人権活動や表現および集会の自由に対する自分たちの権利を平和的に行使しただけで拘禁された、良心の囚人とみなしている。

活動家たちは全国人権ネットワークであるRENADHOC (コンゴ民主共和国人権NGO全国ネットワーク)Réseau National des ONGs des Droits de l’Homme en RD Congo)の事務所で逮捕された。それは、与党ジョセフ・カビラ大統領派政治連合(AMP)によって国民議長ヴィタル・カメルヘや国民議会事務局の他のメンバーたちをオフィスから強制的に立ち退かせたことを違憲の企てを考え、これに抗議をするために平和的抗議の行進と国民議会(下院)前での座り込みを求める記者会見を開いた直後であった。　

フロリベルト・チベヤ・バヒジレは人権NGO声なき声(VSV)の代表であり、RENADHOC の上級事務局長である。ドリー・イネフォ・ムブンガはVSVの副部長であり、ドナート・チカヤはRENADHOC の職員である。

背景情報

警察特別局一般情報部 (DRGS)は、国家警察の特別諜報部である。DRGSは容疑をかけられた野党党員や支持者、ジャーナリスト、人権活動家に対する多数の恣意的逮捕、そして拷問およびその他の虐待行為に責任がある。　

（停止情報あり　↑上記掲載）