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アムネスティ事務総長サリル・シェティはなぜ手紙・署名・Eメール、ツイートが世界中で実際の変化をもたらすことができるのかを語った。
活動は私の人生すべてを形作っています。私の父はインドのダリット（不可触民）の権利について活発なジャーナリストで、いつも、83歳のときにも、権力者に対し真実を話しています。私の母は女性の権利のために働き、正義のために立ち上がる価値を私に植えつけました。
私は15歳のときに、インドでインディラ・ガンジー首相によるほとんどの市民的および政治的権利を一時停止する非常事態宣言に反対する署名を集めたことを覚えています。
人びとはしばしば1つの小さな行動が変化をもたらすことはできないと言います。しかし、真実は、私たちは一人だけで行なっているのではなく、一人ではないことが私たちの活動にこのような力がある理由なのです。
アムネスティ・インターナショナルが1961年に設立されたとき、皮肉屋たちは「私たちの時代のより大きな狂気の1つ」と呼びました。「ただ」手紙を書くことや他の同じような小さな抗議がこれほど重要な変化を起こせるとは思いもよらないことだったのです。これらの皮肉屋たちはもちろん半世紀にわたって間違っていることが繰り返し立証されました。 |
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私たちが対象とする人びと、恐ろしい人権侵害に苦しむ人びとからの、私たち100万人のメンバーが彼らのために行なった活動への感謝の手紙が届かない週はありません。あなたが書いた手紙、あなたが取った行動そして声によって、正義を成したのです。
アウンサンスーチー女史が2012年にアムネスティの良心大使賞を受賞したとき、彼女は、ビルマで人権が現実となることを信じた多くの、多くのアムネスティ・メンバーに敬意を表しました。皮肉屋が何も達成しないと考えたときでさえ、あなたのような数千人の人びとは変化を起こすための圧力をかけつづけました。
ライティングマラソンはアムネスティの中心的な考えに基づいています。現在はさらに拡大しています。みなさんに感謝します。昨年は200万以上の手紙とメッセージを送りましたが、今年はさらに増えると思います。
そしてこれは口先だけのジェスチャーではありません。長年にわたって
あなたの手紙は良心の囚人の釈放につながりました。拷問者を裁きにかけました。刑務所内の人びとがより人道的に取り扱われる手助けとなりました。あなたの助けがあれば、私たちは再びすべてできると思います。
今年も手紙を書いてください。そして世界中の現実の変化のためにあなたの署名を加えてください。
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