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2013年12月19日
Louisa Anderson, Global Campaigner at Amnesty’s International Secretariat
私たちの世界的な手紙書きキャンペーンであるライティングマラソン(人権のために手紙を書こう)が終わりとなり、素晴らしいニュースが本日届きました。良心の囚人であるボロトナヤ3のうちの1人ウラジミール・アキメンコフが釈放されたのです。
この素晴らしい結果は私たちのキャンペーンに参加している83カ国でお祝いされるでしょう。この数週間、数十万人ものアムネスティ・サポーターがウラジミールや人権侵害の危険のある他の人びとのために行動しています。
今までのところ、私たちは驚くべきことに140万もの人権を支持するというメッセージを数えました!
私たちは、12の個人とコミュニティについて連帯を表明し正義を求めるために、この数週間、一緒に手紙を書き、メールやファックスを送り、ツイートし、署名しています。
たった今、私たちのメッセージは、政府当局、刑務所そして家族の家に押し寄せ始めています。1つのメッセージは払いのけられるかもしれませんが、変化を求める多くの声ははるかに無視しにくいことを私たちの経験は示しています。
神秘的で素晴らしいイベント
12年前のポーランド、ある12月の暗い午後にライティングマラソンは始まりました。当時数人のアムネスティ・メンバーが人権のために24時間の手紙を書くマラソンをするという名案を思いつきました。
彼らが植えた種は成長して世界的な力となり、世界最大の年に一度の人権イベントになりました。
今年、アイスランド、アルゼンチン、韓国、アルジェリア、ニュージーランド、ブルキナファソの人びとは、自分たちのメッセージを伝えるために印象的なイベントを行ないます：コンサート、大使館の建物に危機にある人びとの映像を投影する、ビデオ、政府職員とのミーティング、メディア・ワークなど。
チリでは、活動家たちは、「バイクアソン(自転車マラソン)」の間署名を集め、人権のためのフェスティバルでは有名なチリのアーティストに参加してもらいました。トーゴでは、ボランティアがコンサートを開いて、2万2000以上の署名を集めました。70のドイツの都市で8万4000以上のメッセージがイベント中に集まりました。
ギニアとベネズエラは文字通り「レター・ライティングマラソン」の考えを取りました。本当のマラソンの間、署名を集めるようにアスリートに依頼したのです。アムネスティの支部事務所のない17の国のうちの1つであるブルガリアは、国内の協力団体と一緒に21のイベントを開催しました。
私たちのフェイスブック・アルバムを見てください。ライティングマラソン中に世界中で行なわれた驚くべきイベントのいくつかを特集しています。 |
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無私無欲で何かをするのはとってもクール
ポーランド支部は元々の24時間マラソンのコンセプトにこだわり、12月14日土曜日に国中で驚くべき430のイベントを行ないました。日中もそして夜遅くまで書き続け、彼らは、今までのところ、本当に驚くべき21万6000もの手紙を集めました!
「私は無私無欲で何かをするのはとってもクールだと思います」とポーランドのコシャリンにあるユニット2学校のアドリアンナ・クビアクは言いました。「学校の特別なポイントや評価が得られるものではありません。世界中の人びとが持つ問題を知ると、私たちが心配するもののいくつかはどれほど些細なものか分かります：あぁ、いやだ、映画をダウンロードできない、とか私はフェイスブックに十分ないいね!がないとか。」
「私にとって、最も心動かされたケースは、強かんされて拷問されたメキシコの女性と、医療が必要な投獄されたビルマ（ミャンマー）の医師です。」
「希望の光は再び現れます」
ライティングマラソンで特集された人びとにとって、この非常に大きな世界的支援が貴重なものとなる場合があります。自らのセクシュアリティのために警官から殴打されたベラルーシのゲイ活動家であるイハール・タシクハンユクは私たちにこう話しました：
「闘うための希望もなく取り残されたように感じる時、手紙を受け取ったら私を元気づけてくれるでしょう。希望の光は再び現れます。そして自分自身の私の信用と、物事を変える私の能力は戻ります!
私は支援と連帯の手紙についてみなさんに感謝します。」
イハールは12月、自分の経験を活動家に話すためにフランスを旅行しました。彼はまた政府高官、高校生、マスコミと会い、さらに彼が世界中から受け取ったメッセージがどのように彼の正義のための闘いにおいて、希望を彼に与えてくれたのか私たちに話しました。
そしてホンジュラスでは、人権擁護活動家のグループが、私たちのキャンペーンが彼らのやる気を鼓舞しているのだと私たちに話しました。脅迫と威嚇の危険にさらされて非常に困難な時にはとくに、と。
「私はこのキャンペーンが持っている影響に本当に感動しています。人びとはこのキャンペーンをマスコミから知り、彼らの希望を私に伝えようと電話をかけてきます。アイルランドから私に連絡してきた人もいました。」
正しいことをするように圧力をかけていること、そして世界が見ているということを、私たちは一緒に、政府に強力なメッセージとして送っています。
今年のライティングマラソンが終了し、アムネスティに参加したみなさんに感謝申し上げます。みなさんが2014年も私たちと一緒に活動を続けてくださるよう希望します。正義を待っている、ウラジミール・アキメンコフの仲間である残りのボロトナヤ政治囚といった、多くの人びとのために変化を要請してください。
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