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モハメド・ハッサン･アリムは非暴力の野党バース党のメンバーとしてスーダン政府によく知られている。彼はボシという名でも知られており、29歳でスーダンのハルツーム出身で最近エンジニアの学位を得た。彼は2011年1月にセキュリティ･サービスに逮捕されたのが最初の逮捕で、拷問され45日間隔離拘禁された。彼は政府を非難したスピーチをYouTubeに投稿したそのすぐ後の12月26日に再び逮捕された。彼は2回とも起訴されずに釈放された。
Q:あなたが人権に関心を持ったきっかけは何ですか?
A:私は、毎日のように人権侵害を目撃しながら成長しました。そして現在活動家になって12年間以上経ちます。スーダンにはとても多くの不正があるので、人間としてあなたはそこに立つことも行動することもできないのです。私はいつも私の権利、そして社会全体の権利のために立ち上がる必要性を感じていました。
Q:あなたの活動はあなたの人生にどんな影響を与えましたか?
A:活動家としての私の仕事は、私が家の外に踏み出す瞬間から、あらゆることが起こりうると私に教えてくれました。どんな時でも私は逮捕され、拘禁され、殴打されるでしょう。スーダンの活動家はみな身の安全を恐れています。現在の政府は野党を受け入れていません。多くの活動家は司法審査もなく、刑法で規定された期間よりも長く、いまだ拘禁されています。法律は尊重されていません。警察や軍は市民を守るためにいるのではなく、政府を守るためにいるのです。このことすべてが活動家にとって困難で危険な環境を作り出しています。
Q:スーダンにおける人権侵害に対する闘いの中で主な問題は何ですか?
A:スーダンの状況は外科手術が必要な癌のようなものです。主な問題は、長年実施されてきた、そして取り除く必要のある、欠陥のある政治制度です。多くの活動家グループ、とくにギリフィナや変化のための青年といった学生グループは、みんな立ち上がり、制度を取り除くというこの主な目標を達成するために活動をしています。
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今日スーダンには多くの問題があります。汚職、表現の自由・結社の自由・移動の自由がない、そして民族集団に対する激しい差別。私はそれがすべて1つの主要な問題に関連していると思います。政府による権力の乱用と広く行き渡った免責です。警察や軍のメンバーは、法手続きなくスーダン市民を逮捕・拘禁し拷問できるのです。一方政府職員やその家族は彼らが望むように保護され自由です。権力は重要なことです。そしてこれは私たちの社会の中で教育、健康、雇用に関連して著しい不平等をもたらしました。
Q:あなたの国の状況で1つだけ変えることができるとすればそれは何でしょうか?
A:私は政府が奨励しているスーダン社会の文化を変えたいと思っています。それは、周縁化、連帯の欠如、ジェンダー不平等、そして差別の文化です。私たちは社会のこれらの面を変え、そして民主的制度の確立を進める必要があります。
Q:困難な時にあなたのやる気を保つものは何ですか？
A: 私は、私たちはみなこの地球上にいる意味があると信じています。そして私の意味は人びとの尊厳と権利を守ることなのです。
私のやる気は不正を非難する私の信念から生まれます。私が拘置所で過ごした時間は、自分が社会にとって最も価値があると感じた時間です。
Q:読者へのメッセージはありますか?
A:アムネスティ・インターナショナルとそのメンバーに対して、みなさんの努力すべてに感謝申し上げます。また真実を話すこと、そしてそれを守ることは重要であると付け加えたいと思います。すべての人が尊厳と敬意の中で生きる権利があります。私たちはすべての人権侵害に対し、連帯して、一緒に行動する必要があります。
「私たちはみなボシです」、ハリド・アルバイスによる風刺画。それは「私たちはみなハリド・サイードです」というインターネットカフェから引きずり出され、エジプト警察による殴打で2010年に死亡した若い男性のための正義を求めた、フェイスブック・グループとキャンペーンを参考にしている。
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